避妊は相手任せじゃなく女性自ら出来るのが低用量ピル

ピルを使ってるのは何か特別なような事のようでしたが、現在では思った以上に使っている人も多いようです。しかし…それでも海外に比べたらまだまだ少ないでしょう。それはなぜでしょうか?きっとピルがどんな物なのか?避妊以外の効果についても知らない事が多いのでしょう。女性はしっかりと認識しておくべき医薬品です。

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低用量ピルを避妊以外に有効なメリットって何?

      2016/11/15

低用量ピルは経口避妊薬ですが、避妊効果以外にも女性にとってメリットとなる意外な効果もあります。

まず低用量ピルにはなぜ避妊効果があるのかというと、女性ホルモンと同様のものが含まれているため、毎日服用する事で身体に一定量以上のホルモンが分泌されているような状態にする事が出来ます。すると脳に身体が今、妊娠中と錯覚させる事が出来ます。それにより排卵を抑制し、受精卵の着床を防ぐ事が出来るため避妊する事が出来るというのが仕組みとなっています。

そして低用量ピルには、このようなホルモンバランスを調整する事が出来るため様々な女性特有の悩みを改善する事が出来ます。

生理前の不調の改善

女性の多くは生理前にイライラしたり情緒不安定などの精神的症状、頭痛や眠気、倦怠感やむくみなどの身体的症状を感じます。

  • ホルモンバランスの乱れ

これは生理前症候群(PMS)と言い、生理2週間前になると女性ホルモンのバランスが変わるために起こるのです。女性ホルモンは卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランス2種類があり、通常は卵胞ホルモンの分泌が多くなっています。しかし生理2週間前になると黄体ホルモンの分泌量が増え、卵胞ホルモンより多くなります。

  • 自律神経の調整

卵胞ホルモンには自律神経を整えたり女性らしい体つきにする作用があります。
一方で黄体ホルモンは妊娠をサポートする作用があるため、身体に水分を保持し、妊娠しやすいよう体温を高めようとします。そのためPMSの症状にのぼせやむくみがあるのです。

  • 頭痛などの改善

また、卵胞ホルモンの低下により自律神経が乱れるため、頭痛などを起こしやすくなります。

  • ニキビなどの肌のトラブル改善

さらに黄体ホルモンには皮脂の過剰分泌を促す効果もあるため、ニキビを出来やすくし、肌トラブルを引き起こします。

婦人系の病気にかかりにくくなる

しかし低用量ピルには黄体ホルモンの分泌を抑制する作用があります。

そのためホルモンバランスの乱れを防ぎ、PMSの症状を軽減する効果があるのです。また、辛い生理痛などの生理諸症状もホルモンバランスの乱れが原因です。そのためピルを服用するとホルモンバランスをコントロール出来るので、生理痛を緩和する事も出来ます。

また、服用する事で子宮体ガンや卵巣がん、子宮内膜症など婦人系の病気になりにくくする作用もあります。

毎日服用する事を続ける

このように低用量ピルには避妊以外にも様々な効能があります。

つらいPMSや生理諸症状、肌荒れを改善する事が出来ます。方法も毎日一粒服用するだけなので簡単です。使い始めは吐き気や倦怠感などの副作用が出る可能性もありますが、続けるうちにそれらの症状は解消されます。婦人系特有の悩みを改善したい人におすすめです。